岸 義紘先生を迎える
7月30日夜に開かれるチャペルコンサートに岸義紘牧師を迎える。岸先生は2001年から2010年までの10年間に2001回のゴスペルコンサートを開くべく、精力的に取り組んでおられる。先生はれっきとした神学校の校長であり、しかも巡回伝道者であるから、その上に年に200回のコンサートを開くことがどうして可能になるのか凡人には想像もつかないが、「福音のためには、どんなことでもする」という使徒パウロの心意気で戦っておられるのだろう。
先生のお名前は以前から知っていたが、お目に掛かったのは10年余り前のことだった。あれは伊豆の天城山荘だったであろうか、何かの特別集会に先生が講師の一人として招かれた。その時、先生の説教を初めて伺ったが、内容は覚えていないが、今も忘れないのは、先生が泣きながら話されたことである。説教者が時に絶句することはあるが、泣きながら話す人は珍しい。この方は本当に主を愛する方なのだと大きな感銘を受けたことを覚えている。
次は数年前に、浦和の教会のチャペルコンサートでサックスの演奏を聴いたことである。これもなかなか感銘深いものであった。その時、「荒城の月」を演奏されたので、私はコンサートの後に小田島嘉久先生の説教集から土井晩翠とその嬢さんの臨終のときのことを資料としてお送りした。さらに、お忙しい先生に無理をお願いして、その翌年であったか、西川口教会の特伝の講師にお出で頂き、チャペルコンサートと特別礼拝の説教していただいた。説教題は覚えていないが、いきなり食卓の上を「皿が飛ぶ」という話から始められたのには度肝を抜かれた。巡回伝道者の話は、普通の牧師と違って、何が飛び出すか分からないところが面白い。
プロフィールを見ると、先生はスポーツマンで、競泳シニアクラスの日本記録保持者でもある。健康維持のためでもあろうが、日頃水泳を欠かさないとも伺っている。牧師の健康管理と時間の使い方について、講演会を開いて頂きたいと思うほどである。

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