自分でよく考える(7月30日)
ファミリーキャンプでは分団の時間があり、大人の分団は3つに別れて話し合いを持ちました。初めに、全体で牧師が短く発題し、今回は「ホーリネス信仰」に絞って語り合うことにしました。といっても一つは初心者分団で、そこでは自由に話し合っていただきました。私の分団はベテランが揃っていて、以前に祈祷会でS兄から出されたきよめに関する質問などをたたき台に、一人一人の考えや疑問を率直に語り合って、限られた時間ですがよい話し合いが出来たと思います。
最近は、聖会でも分団の時間が設けられて、一方的に説教を聞くだけではなく、互いに語り合って理解を深めようという試みがなされていますが、今まで私が参加してきた分団では、必ずしも理解が深まったとは言えないという印象を受けました。それは、皆が自分の体験からそれぞれに語るので、何が問題なのかが明確にならないうちに時間が来てしまって、消化不良のままに終わってしまうケースが多かったように思います。
その点、今度の首都圏聖会では、分団の分け方に一工夫があり、教師と神学生だけの分団とか、信徒が大半の分団とか、特色を持たせたようです。それでもある分団では、ホーリネス信仰とは何かが最後まで分からなかったという声も聞かれましたから、なお分団の持ち方に工夫が要るのではと思わされました。
ウェスレーによって指導された初代メソジストは大半が学校で学ぶ機会を持たなかった一般庶民でしたが、「自分が信じていることを最もよく理解している人々」と言われました。聖書に照らして自分でよく考え、自分で理解した教えにしっかり立っていたのです。これは大事なことではないか、そうでなければ「いつでも弁明できるように備えていなさい」というペトロの期待を裏切ることになるでしょう。信徒の皆さんには、ぜひ「自分で考える」という努力を怠らないで頂きたいと願っています。

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