スペイン旅行に参加して(10月29日)
お許しを頂き9日間の「スペイン・キリスト教歴史の旅」に参加しました。杉山昭男師以下23名で、ロンドン経由でバルセロナからスペインに入りました。私にとっては4年前のトルコ・ギリシャの旅以来の海外旅行でした。前回との大きな違いを感じたのは、英国もスペインも空港のチェックが厳しく、靴も脱ぎズボンのベルトもはずして身体検査を受けました。ハサミや刃物はもちろん、ボトル(水)類は一切機内持ち込みは禁止、テロへの警戒でピリピリしているのを感じました。
世界各地の異常気象が報道されていますがスペインも例外ではなく、ここ2,3年極端に雨が降らず、各地は水不足です。ところが、私たちのスペイン滞在中、毎日のように雨が降り、ガイド嬢は、「こんなことは珍しく、恵みの雨です」と喜んでいました。
今回の旅行の主たる目的は、ザビエルとロヨラのゆかりの地を訪ねることでした。
フランシスコ・ザビエルとイグナチオ・デ・ロヨラは共にスペイン北方に住むバスク人で、彼らの自由闊達な民族性は司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズにも出てくる。ザビエル家はナバール王国(スペイン併合前は小さな独立国家)の名家で、父は宰相にまでなった程の人であった。一方、先輩のロヨラも名門の出で軍人であったが、戦争で足に重傷を負い、その試練の中でキリストとの出会いを経験する。この二人が共にパリ大学に留学して、そこで初めて出会い、若いザビエルはロヨラに説得されて、信仰に生きる決心をし、ロヨラとザビエルは他の同士5人と共に1534年8月15日にイエズス会を結成する。このちょうど15年後の1549年8月15日に、ザビエルは東洋の果て日本へキリスト教の布教のためにはるばるやって来たのである。
ロヨラが立てこもって冥想したという洞窟(今は修道院)やザビエル城を見て、出会いの不思議さを感慨深く思った。

ステキなブログですね。スペイン旅行の記録ゆっくり後で読ませていただきます。祝福を祈りつつ!
投稿 パスター・ハリー | 2006年11月 8日 (水) 22時39分