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2007年6月24日 (日)

宗教弾圧を覚える(6月24日)

  きょうは昨日から潮義男先生を迎えての特別伝道集会二日目ですが、もう一つ忘れてならないことがあります。それは、1942年6月26日、ホーリネス系の教会への国家の宗教弾圧があり、中島代作師をはじめ私たちの先輩たちが一斉検挙され、投獄されました。きょうはそのことを覚えて、首都圏その他では弾圧記念聖会が開かれます。私たちもそのことを祈りのうちに覚えたいと思います。
 中島代作師が召天されたのは1976年8月28日ですが、その年の6月27日に淀橋教会で開かれた弾圧記念集会には中島代作師が講師に招かれ「死に至るまで忠実であれ」と題して説教されました。この説教は筆記されて同年8月号ホーリネス誌に載っています。この説教が中島代作先生のホ誌に載った夥しい説教の最後のものになりました。その一部を紹介しましょう。

 「私の証になりますが、1年ほど経た秋、起訴されて拘置所に向かいましたが、その時はじめて家族からの通信が許され、家内はやせ細って結核の第二期であること、長女は胸を悪くして四年の時から学校を休んで家で静養していること、今は亡くなったあの誠の耳は、栄養失調でひどい中耳炎になり、重い手術を受けなければならないこと等を知りました。そんな様子を聞いてショックだったのでしょうか、食事がのどを通らなくなってしまいました。
そんなある時、隣りの獄房から仁丹が投げ込まれました。彼は共産主義者でしたが、最早敵も味方もなく、愛は本当に人を動かすと思いました。私に深い感銘を与えた経験でした。(その後、左翼思想で投獄された大学教授二人が牧師として投獄された先生に敬意を払ったことが述べられている。)」

 ほんの一部しか紹介できないが、教会の八五周年記念誌にも一部紹介されています。また、今年のホ誌六月号に潮先生と私の弾圧に関する文章が並んでいるので参考にして下さい(ホ誌を購読していない方は贈呈分がロビーにあるのでご自由に!) 

2007年6月17日 (日)

クリストファー・サン(6月17日)

  再びクリストファー・サン師(以下クリス)に会った。大阪から仙台まで飛び、空港から一人で教会まで来られた。新幹線で東京から来られた姫井雅夫師とここで落ち合い、すぐに3人でKKRのレストランに昼食をとりに行く。昼はバイキングで食べ放題だが、クリスが少食なので驚いた。がっちりした体格なのに、子どもの分量くらいしか食べない。和食がダメなのかと聞くと、和食は一番好きとのこと。しかし、この後に控えているカウンセリング講習会のことをしきりに考えている風だった。我々も、説教前には食事がのどを通らないことがあるので、無理に勧めることはしなかったが、各地で何千人、何万人のクルセードをしてきた彼とすれば、4、50人のカウンセリング講習会など何でもないと思われるのに、彼は一回の集会に全力投球する。そこが偉いと思う。こちらは姫井先生とおしゃべりしながら、せっかくのバイキングなのだからと食い意地張ってデザートまで食べたが、彼は慎ましく冥想していた。
 彼は、目下は日本伝道に全力を傾けている。しかし、それは彼の片思いの感が拭えない。彼を迎えてくれたのは首都圏と仙台圏くらいではないか。札幌や大阪、その他全国の教会に声を掛けてはいるが、それぞれの事情もあり、思うように伝道計画が進まないようだ。それでもめげないで日本伝道にアタックするところが偉いというか、頭が下がる。
 彼の説教は全く単純で、み言葉に百パーセント信頼して、み言葉をそのまま語る。カウンセリング講習会でもそうだった。午後の眠気をこらえて彼の話をじっと聞いていたが、稀に見る信仰の人という印象を改めて受けた。救霊以外に何も考えないと言っても過言ではないほど、救霊のために祈り、労している。我らの大先輩に笹尾鉄三郎師がいるが、いつも主イエスのことを思いつめていた人と聞いたことがある。それはクリスにも共通するところがあるのではないか。秋の伝道会のために、我らももっと祈らねばならない。 

2007年6月12日 (火)

夏期聖会・ファミリーキャンプ(6月10日)

  新緑の八幡平に東北・奥羽のホ群教会の牧師たちが集まって、来る8月6、7日に予定される東北夏期聖会について協議し祈る時を持ちました。今年はテモテへの手紙一を学ぶことになり、主題を「キリストのよき奉仕者」(主題聖句・4章6節)と決定しました。昨年に続き地元の牧師たちが説教を担当します。東京聖書学校のキャラバン隊も参加の予定です。私たちの教会からは毎年最も参加者が多いのですが、今年も祈りをもって参加しましょう。
 聖会に先立ち、7月29、30日、「国立花山少年自然の家」でファミリーキャンプが開かれます。これは教会学校の子どもたちと共に、自然の中で楽しい交わりを持ち、共に主を賛美する時です。楽しいゲームやキャンプファイヤーも予定しています。大人のプログラムには温泉めぐりもありますが、せっかくの一泊研修の機会ですから、私たちの教会に今求められていることを、共に自由に語り合う時も持ちたいと願っています。ファミリーキャンプ委員会、役員会にもよいプランを考えて頂きましょう。
 牧師の考えを述べれば、昨年はホーリネス信仰について語り合う時を持ち、限られた時間でしたが、有益であったと思います。今年は創立百年を2年後に控えていることでもあり、教会の将来への展望を語り合うことは如何でしょうか。特に、子どもたちや青少年への伝道は最も大切なこの教会の課題ではないでしょうか。壮年会や婦人会からの積極的な参加と共に、若い人々にも参加して欲しいと願っています。今から、日程を確保して頂きたいものです。また、教会からも参加費の補助をお願いしたいと思います。
 聖会もファミリーキャンプも、参加する前は少し億劫に思われるかも知れませんが、思い切って参加してみると、必ずそれだけの収穫はあります。2日くらいは過ぎてしまえばあっという間のことですが、そこに備えられた恵みに洩れることは大きな損失です。「時をよく用いなさい」と聖書も教えます。

2007年6月 7日 (木)

今回の特伝の特色(6月3日)

 6月を迎えましたが、教会では6月23日、24日に特別伝道集会を開きます。そこで、今度の特伝の特色について一筆します。
   
 今回は、講師に潮 義男先生をお迎えします。潮先生は、以前に私たちと関係の深い盛岡の舘坂橋教会の牧師でした。先生は京都のご出身で、早稲田大学でロシア文学を専攻した文学青年でした。東京聖書学校が淀橋教会から東久留米に移転する頃に入学してこられ、ピアノを弾いたり、文学書を読んだり、一味違う神学生という印象が残っています。
 盛岡では、ご高齢の大住三郎先生を援けて良い働きをされ、先生を天に送って、教会と幼稚園の責任を担い、その後、奥羽教区センター善隣館館長もなさり、数年前に西那須野教会に移られました。この教会で先生の賜物がよく発揮され、教会も成長してすばらしい伝道と牧会を続けておられます。

 今回の特伝のプログラムについて紹介しますと、土曜日は午後2時からの集会です。夜よりも午後の方が、皆さんが出やすいという委員会の判断です。音楽は、ヤング・ワーシップの皆さんが元気の出る歌を賛美してくださる予定です。新しい賛美に驚く方もあるかもしれません。
 日曜日は、午前の特別礼拝と午後の集会ですが、従来の午後の伝道会は取りやめました。その代わり、みんなで愛餐会をすることに致しました。潮先生を囲んでカレーライスでも頂きながら、楽しい賛美や懇談の時を持ちたいと考えています。新しい方や会員の家族、求道者なども、ぜひこの愛餐会に誘いましょう。伝道会よりも気楽に出席できるのではないかと、私たちは期待しています。潮先生に聞きたいことがあれば、遠慮なくお尋ねください。また、賛美も従来の讃美歌、聖歌だけでなく、若い人々の賛美なども取り入れては如何でしょうか。
そういうわけで、できるだけ教会の敷居を低くして、みんなが出やすい特伝をと願っています。どなたも、気楽にお出かけください。お待ちしています。

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