先輩の信仰を受け継ぐ(3月29日)
2008年度の最後の主日を迎えましたが、今年も松下しん姉の105歳の誕生感謝をすることができることは大きな喜びです。
前任教会の金田牧師が教会月報を送ってくれましたが、そこに最近召された一人の老姉妹のことを記しておられます。以下は老姉の文章です。
「…朝の一時間、六時に起きて満点の日は少ないのですが、時間が与えられていること本当に感謝です。教会に連なるお一人びとりを覚えて祈らせて頂くことも感謝です。何年も前にある方から、お祈りを感謝いたしますと言われて、心に恥じたことがありました。愛することの難しさも感じるこの頃です。自分のように友を愛する愛、神さまからのお助けを祈るのみです。新年の西川口だよりの『新年を迎えて』の島先生のお言葉に、《主日には、礼拝をはじめ諸集会が生き生きと守られ、祈祷会では熱心な祈りが捧げられ、皆赦し合い、愛し合い、助け合い、仕え合っている、そういう教会らしい教会として成長していくことが何より大切です》と書かれてありましたが、何度も読み返している毎日です。…」
この姉妹は四代目のクリスチャンで、現在は姉妹の孫たちが六代目のクリスチャンになっています。日本では珍しいクリスチャンの家系です。娘さんは献身して牧師の夫君と共に教会に仕えておりましたが、先年病で召されました。それは姉妹にとっても大きな痛みでした。
教会では同年齢の白髪の姉妹たちが他に二人おり、この三人の姉妹たちが祈祷会ではいつも並んで座り、何とも言えない温かい和やかな空気が流れました。この三人が並んで座ると、自然に祈りの空気が出来る感じでした。しかし、一人また一人と天に移されて、最後に残ったこの姉妹も天に帰りました。
先日、久しぶりに前任の教会に招かれて姉妹たちのことが思い起こされ、懐かしい気持で一杯でした。このようにして教会は先輩たちの信仰を体で受け止めて進むものでしょう。


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