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2009年6月22日 (月)

一歩を踏み出す(6月21日)

  きょうは菅英三子姉を迎えて楽しみにしていた百周年記念コンサートが開かれる。コンサートには、大勢の方がお出でくださるであろう。地域に開かれた教会として皆さんを心から歓迎したいと思う。
 これからまた、十月の記念礼拝・式典に向けて、特に今夏は記念誌発行のために集中的に準備を進めていくことになる。百周年、百周年と思って記念誌編集や行事を進めてきて、フト思わされたことは、皆が心を合わせて一つのことに取り組む中で、神は私たちに新しい業や気づきを与えてくださるということである。二月の初めに記念誌に載せる座談会を開いたが、それは過去を振り返りつつ未来に向かって新しい展望が開かれるようにという意図があった。しかし、座談会参加者一同にとってそれは決して簡単なテーマではなかったと思う。五月には藤本満師を迎えてウェスレーについての講演をお聴きした。その中にもこの教会への貴重な示唆があった。このようにして手探りではあるが私たちが祈りつつ百周年の歩みを進める中で、神は細いみ声をもって私たちに語り続けておられると気づいた。

 藤本師の講演はウェスレーのアルダスゲートの回心から始められたが、これはメソジスト運動の原点とみなされている。しかし、アルダスゲートの回心から直ちにメソジスト・リバイバルが始まったのではない。アルダスゲートの回心後も、彼はなお内省を重ねて思い悩んでいた。ところが、思いがけない転機が訪れた。それは、やむを得ない事情に迫られてオックスフォードを去り、炭鉱の町ブリストルに行き、そこで強いられて野外伝道を始めた。ここから驚くべきリバイバルが始まったのだ。
 この事実は、私たちにも一つのヒントを与える。それは私たちが躊躇する思いを振り切って一歩を踏み出す時、あのヨルダン川の水がせき止められたように(ヨシュア記三章)、私たちの思いを超えて神が業を進めて下さるということである。大事なことは、信仰を持って一歩を踏み出すことである。

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